手前がマドンナスタジアム https://matsuyama-kurashi.com/about/area/577.html |
放課後、グランドでは威勢のいい掛け声が聞こえる。今年の野球部は、経験者の1年生もそこそこ入って去年より活気がある。一方、吹奏楽部は、通常の曲に交じって、コンバットマーチや、山本リンダのウララ・ウララ・ウラウララの狙い撃ちなんかの練習をしている。
私のこれまでの教師生活で、野球部と吹奏楽部の関係を考えてみた。T商業高校では、両方あったが、吹奏楽部が応援に行ったことはない。I工業高校は、野球部は強かったが、吹奏楽部はなかった。M高校も両方あったが、吹奏楽部が応援に行ったことはない。H高校も野球部は強かったが、吹奏楽部はなかった。
思い出した。大阪では、近隣の苦情もあって、背番号をもらえなかった選手が地声で応援をしていた。コンバットマーチはもちろん、「狙い撃ち」やピンクレディーの「サウスポー」、XJAPANの「紅」など、出場選手に合わせて歌や踊りをしていた。I工業高校やH高校は強かったので、攻撃時間が長く、みんなバテバテだった。(笑)
どうやら、この両者が試合で組み合わさるのは、三崎高校だけのようだ。もっと正確に言うと(講師陣に聞くと)愛媛県や他の県は吹奏楽部がセットになっているようだった。大阪だけ特別だったのだ。衝撃である。
三崎高校は全員でマドンナ球場に応援にいくのだとか。詳しいことはまだ不明なのだけれど、ちょっと期待している。
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