さて、劇薬のようなトランプとの友好的雰囲気を作りつつ、イランへの自衛隊派遣については、法的に無理があることをきちんと述べたようだ。一方で、中間選挙を控える故にお土産もちゃんと用意していて、外相と産業相を伴い、アメリカへの投資を行うことを約束した。いくつかあるのだが、アラスカの石油開発と備蓄といったエネルギー戦略、日本領海内のレアアースの共同開発など、軍事的な協力はできなくとも経済的な分野での協力など、全く無能だった前任者とは、まさに格の違いを見せつけた。
さて、テレビ朝日の記者が、イラン攻撃の際の同盟国への事前通告がなかったについて質問し、トランプは、「奇襲したのだ。奇襲については日本もよく知っているはず。」と、真珠湾攻撃のことを念頭にブラックジョークを飛ばした。アメリカのメディアでは、これが最も話題になっているようだが、私は首相の努力を台無しにするような、国益を考えない馬鹿な質問だと感じている。さすがは朝日。と同時に、この真珠湾については、アメリカに行くたびに訪れた数々の航空博物館に、フツーに常設展示されている”リメンバー・パールハーバー”コーナーの存在を改めて想起した。アメリカにおける真珠湾攻撃は、日本におけるヒロシマ・ナガサキのような感覚としてあると私は思う。だからといって、相手を責めるという感覚はかなり薄れているのだが…。ちなみに、F・ルーズベルトはこの奇襲を知っていたはずで、ハワイの基地だけが知らされていなかったというのが現代史の常識になっている。
さて、フェイクの可能性もあるが、イラン外相が日本の船だけはホルムズ海峡を通過許可するという話が出ている。このホルムズ海峡封鎖がいつ終わるのか、わからない中で少し考えてみた。現在アメリカとNATOの関係は極めて良くない。イランも、ロシアや中国には裏切られた感が強い。サウジやUAEなど同じムスリムの国にも攻撃して完全に敵に回してしまった。戦争を休戦もしくは停止に持っていくために、仲介役を考えた際に、日本という線がでてくるのではないか、と思うのである。過去には、イランと日本の関係は石油開発などで実に親密であった。アメリカの子分ではあるけれど、平和国家として、また技術大国として、あるいは文化的にも世界の尊敬を集めている。イスラエルにとっても、日本は杉原千畝氏を始めとする多くの反ユダヤ主義と戦った人々の国であり、イスラエル12部族の末裔と考えられているフシもある。アメリカ・イスラエルとイランの戦争終結の仲介者として適任であるように思うのだが…。
本日のの画像もAIで作成。もっと日本的背景と座席の位置も変えたかったがこれ以上はムリとされてしまった。(笑)



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