周知の事実ながら、同志社大学神学部は佐藤優氏の母校である。タイトルは、『哲学入門』となっているのだが、プロテスタントの神学生への講義としての哲学入門なのである。よって、キリスト教神学就中プロテスタント神学と、西洋哲学の両方の知識が必要な書である。西洋哲学の方は、高校倫理の教師であるので、そんなに問題はないのだが、幸いにも、昨年春から学院にお世話になってから、図書館のキリスト教の書籍を乱読してきたので、ある程度、この特別な書を読めるようになっていること自体が嬉しい。
面白いので、朝夕の通勤時についつい読んでしまい、またまた莫大な付箋を付けまくっている。いずれ、少しずつ書評と言うは、興味深い話をエントリーしていこうと思っている。



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