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妻が撮った軍艦島 |
長崎に、軍艦島と呼ばれる元海底炭鉱のために作られた島がある。大正から昭和30年代にかけて、極めて高い人口密度を持ち、当時としては様々な新技術が駆使された島だ。高層アパートなどの外観から軍艦に見えるので軍艦島と呼ばれている。
この島、先日政府が新たに世界遺産申請した明治以降の産業文化遺産の中にエントリーされている。私は、いつか長崎に行って、軍艦島に上陸したいと思っていた。ところが、先日妻が先に行ってしまったのだ。くやしい。
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上陸後、妻が撮った軍艦島 |
昨夜、ピーチ航空(これもくやしい。関空ー長崎往復でたった12000円だそうだ。)で帰宅した妻の口からでるわでるわ軍艦島のロケーションの素晴らしさ。もちろん今や無人島で廃墟になっているのだが、他の場所にはない素晴らしい趣がある。まさに芭蕉の「夏草や兵どもが夢のあと」なのだ。
あーあ。いいなあ。こっちは文化祭の疲れも取れないままなのに。ところが、罰があたったのか、ちょっと風邪気味のようだ。それはそれで心配している。
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